バリ島とレンボンガン島

レンボンガン島はバリ島の東南沖に浮かぶ3つの島(レンボンガン島・チュニガン島・ヌサペニダ島)の中で一番バリに近く、旅行者が手軽に行ける島です。バリ島が沖縄ならレンボンガン島は石垣島のような存在ですね。バリ島とは直線距離で12キロ離れていて、南部リゾートからは約17キロ、スランガン島ビーチとサヌールビーチの2ヶ所からボートが出ています。
キソ知識
住所 | バリ島の東南に浮かんでいる。住所上はバリ州ギャニャール県に所属する |
面積 | 約8キロ㎡。 バイクで2時間で一周できるくらいの大きさ。歩いて一周することも出来るだろうが島の東部はマングローブに覆われているため実行する人は居ない。 |
宗教 | バリ・ヒンドゥー教 |
人口 | 約 3,000人 |
通貨 | インドネシア・ルピア(レンボンガン島よりバリ島の方が換算レートが良い) |
産業 | 海藻の養殖、漁業、観光業 |
天候 | バリ島より雨が少ない(特に島北部) |
物価 | バリ島より少々高め(運送費がかかるため) |
水道 | 井戸水を使用しているため塩分を含む |
警察 | 不在 |
イミグレ | 不在 |
島民性 | チームワークとお酒に強い |
レンボンガン島の主要エリア

ジュングバトゥ村
レンボンガン島でもっとも賑わうメインの船着き場がジュングッバトゥビーチ。宿泊施設やレストランもジュングッバトゥ村に集中しています。船着き場から海を正面に見て左手の丘はVILLAが建ち並ぶリゾートエリア、右手のビーチ沿いを少し歩くと手頃な宿が並ぶ安宿街。ジュングッバトゥビーチは、島民の人達にとっても大切な島の玄関口で、朝は食糧や飲み水を運ぶボートが来るので凄い賑わいです。大きなお寺もあるので、満月と新月の日はお祭りの様子が見れます。バイク、自転車、徒歩でフラフラするのがオススメ。レンボンガン村
船着き場のジュングッバトゥ村から自転車では絶対に無理!!って坂道を上りバイクで5分程走ると、のんびり雰囲気のレンボンガン村に入ります。夕日がキレイな島の西側や、チュニガン島へ渡る時に通る村で、島民が掘ったと言われる地下室があり観光スポットになってます。ちょっとバイクを降りて散歩してみると、また景色が変わって楽しいです。マッシュルームベイ
バリ島ヌサドゥア発着の日帰りツアーや、欧米人向けスピードボート会社が船着き場として利用しているビーチ。シュノーケリングやバナナボートも現地で手配できる。島の中心部から少し離れているので島内観光をするなら予め観光用トラックの手配が必要です。マングローブ
レンボンガン島には汚れた川がなく、バリ本島からゴミが流れついた場合も村の人達が掃除をしてくれているので森は健康そのもの。白い砂浜と青い海に緑のマングローブがイキイキ茂っていて大自然を感じさせます。マングローブの村では、手漕ぎボートに乗ってマングローブを探検できます。チュニガン島
レンボンガン島の南にある小島。レンボンガン村からバイクと徒歩でしか渡れないイエローブリッジを通ってチュニガン島に行くことができます。バイクで行けば船着き場から15分と近く、チュニガン島の方が観光客が少ないのでさらにのんびりした雰囲気。ビーチ沿いに見晴らしの良いカフェやビーチクラブ、お手ごろなバンガロー、小さなビーチがあります。