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りょあ
99%の人にインドネシア人に見間違われる生粋の日本人。日本人観光客から「日本語お上手ですね」と褒められると、さすがに凹みます。。。
太陽が照りつける南国の海と、ネオン輝く夜の街が好きで、昼夜問わず神出鬼没に生息中。
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改めて、レンボンガン島ってどんな島
レンボンガン島のことを語るにあたって、改めて島についての基本情報のおさらいをしてみましょう!
レンボンガン島はバリ島から東へ約12km、スピードボートで約30分の場所に位置しています。バリ島に属しており、住所としてはバリ州ギャニャール県となります。約3,000人ほどが住んでいるとみられており、主要残業は漁業や海藻の養殖、それに観光業です。
自然の残る素朴な島ですが、ここ数年のレンボンガン島人気もあって急激に発達してきています。日本から来た方にはド田舎に見えるレンボンガン島ですが、これでもかなり栄えてきたところです。24時間電気が通るようになったのはほんの10年くらい前、ということから、どれだけ田舎だったのかよーくわかりますね。電気が24時間じゃないってスゴイですよね。
ほとんどの物資はバリ島から
レンボンガン島はバリ島よりも土地が乾燥していて、また真水の確保が難しいため、農業は栄えていません。はっきり言って、養殖している海藻と漁でとれる魚介類以外には島には何もありません。
というわけで、物資はほとんどがバリ島から運ばれています。スピードボートとは別にジュクンと呼ばれるローカルボートが運航していて、それで物資が運ばれてきます。

たまにタイミングが合うと、港でこんな光景を見ることができます。野菜やら卵やら服やら、色々なものがありますねー。
日本人からすると、田舎に行った方が物価が安いと思いがちなので、レンボンガン島での値段の方がバリ島での値段よりも高いと、「結局のところ観光地価格にされてるんだよねぇ」なんて思ってしまったりしますが、いえいえそういうわけではないんですよ。
例えば、ビンタンビールを例にすると(いつも例えがビンタンビールになってしまうのは何故?誰の陰謀?ww)、バリ島でビンタンビールを入手して船でレンボンガン島に運んで来るので、当たり前のことですがレンボンガン島での価格は「バリ島でのビンタンビール価格+運送費」となるわけです。外国人だから高い値段を言われているわけではなく、もともと何もかもが高いんですよ、レンボンガン島は。
ガソリンだって同じ!
レンボンガン島には観光用トラックとバイクがありますが、びっくりなことにガソリンスタンドはありません!車とバイクがあるのにガソリンスタンドがないってちょっとちょっと!(笑)
じゃー、ガソリンはどうしてるかって?
これまたバリ島から運ばれて来るわけです。レンボンガン島でガソリンを買う時はガソリンを扱ってる商店へ行って、「ガ~ソリンく~ださ~いな~!」と言って買います。単位は○リッターではなく○本です。もう1回言いますよ、単位は「本」です。!?!?

ガソリンを頼むと、おばちゃんがボトルを抱えて登場しま~す!こういうボトルでガソリンが売られているので、「○本ください」ってなるわけです(笑)

で、こうやって手動で入れます。
な~んか平和でのどかな光景ですよねぇ。これがレンボンガン島の魅力なんです!
バリ島よりも多少物価が高くったっていいじゃないですか!代わりにこういう光景を見られるんですから。レンボンガン島にビンタンビールの工場があったり、コンビニがあったり、ガソリンスタンドがあったりしたら・・・、なんか・・・興ざめです。いや、なんかじゃなくってか~なり興ざめですよ!やっぱりレンボンガン島はこれでい~のだ~!!
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りょあ
99%の人にインドネシア人に見間違われる生粋の日本人。日本人観光客から「日本語お上手ですね」と褒められると、さすがに凹みます。。。
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